組合概要

釜石流通団地水産加工業協同組合の概況について

　当組合は、昭和54年6月、釜石大槌地区の水産加工業者及び漁船業社が終結し、組合員の加工原料の確保を目的として水産業協同組合法に基づき設立いたしました。

　昭和55年2月、大平地区に加工原料保管用冷蔵庫5,000トンを建設し、さらに昭和63年に市内水海地区に約5,000トンの冷蔵庫を建設し、２拠点体制で操業しておりましたが、平成23年3月の東日本大震災により、大平冷蔵庫が流失したため、水産庁の水産業経営基盤等の補助金を利用させていただき、約5,800トンの冷蔵庫や付帯設備を整備することができました。さらに、平成27年スマートコミュニティ導入促進事業補助金で大平冷蔵庫に太陽光発電を整備することができました。

　事業は、保管事業及び指導事業を行っており、組合員の復旧・復興、地元の水産の復旧・復興に尽力しております。現在の組合員数は24人となっております。

令和３年7月